村田修一が、37歳バリキャリ女性だったら?~野球選手と結婚における市場価値は似ている説
*村田修一氏の所属先騒動自体に書いたものです
プロ野球選手の平均年齢 30.7歳
プロ野球選手の平均引退年齢 29.6歳
日本国民平均初婚年齢 男性30.7歳、女性29.0歳
人間のピークはやはり30歳なのだろうか。興味深い数値だ。
元巨人村田選手が一軍でも通用する実力であるにもかかわらず、戦力外通告となり独立リーグと契約を結んだ。一方、メジャーで契約が得られなかった上原選手は古巣である巨人に出戻りとなった。
古巣を出るときの態度、市場の若手主義のタイミング、控えが続いた時期の発言…などと理由は多数ささやかれているものの、私自身婚期を見失いかけている身としてはひとごとではない。
いくら「仕事はできるのにね」「自分で稼ぐことができるのにね」といわれたところで、年齢がピークをすぎており何かしら問題があれば好条件の人とは結婚ができない。良い別れ方をしていれば、元彼氏さんが復縁を申し込んでくれることもあるかもしれないが逆もしかり。まさに同じである。
【村田氏】
・プロでの実績は文句なし
・37歳
・(横浜入団時)だいたい自分は巨人が嫌いです
・(横浜在籍時)監督室のイスに寝そべってテレビで試合を観戦する
・(巨人入団時)気持ちを押し殺して横浜に入団した
・(ベンチで控えが続き)「ヒマー!」
・(巨人をFAする)権利は持ってます
・巨人は背番号25を岡本に譲渡
・横浜は右打の中川(27)を獲得
・地方の強豪独立リーグをお断り
・栃木の弱小チームへ入団
【これを女性に変換する】
・仕事はできるし顔も悪くない。まぁ男には困らないだろう、多分。
・37歳
・(初彼と付き合う団時)だいたい自分はA君(エリートモテ男くん)が嫌いです
・(彼氏の実家に訪問時)勝手に両親のリッチな部屋に入りくつろぎだす
・(初彼と別れ、A君と付き合うことになったとき)初彼とは気持ちを押し殺して付き合っていた
・(彼の仕事が忙しく、しばらく外デートできなかったとき)「ヒマー!」
・(あなたと別れて、ほかの男に行く)権利は持ってます
・元彼は、もともとの女友達を彼女ポジションに昇格
・初彼は、自分とよく似た雰囲気の27歳女性とお付き合い開始
・地方地主の優良物件くんにお付き合いを申し込まれるも、お断り
・関東に実家のある、若い零細企業社員に上から目線の条件をつけてお付き合い開始
あ…うん。そうだね…
結婚どころか、新しい彼氏できないよね…
でも、地方優良物件君を選べずに関東の子と上から目線で付き合う女性いるよね…
うん…そうだよね…
こう考えると、村田選手を取り巻く条件は当然とも思える。
そしてどんなに仕事を頑張って結果を出したとしても、人望がない・年齢がニーズとマッチしていなければ人から選ばれることはないのだ。これを結婚にあてはまれば、より仕事ができるかいなかといった面よりも「人間性」に焦点がおかれる。
プロになった後、30歳までに1軍で成績を残せなかった選手が、そのあと条件の良い契約を結ぶことができるだろうか。難しいのは明らかだ。
30歳までに、理想の彼氏に出会えず結婚までほど遠い女が、そのあと条件の良い相手を見つけることはできるだろうか。現実を見なければならない。
じゃあ、今からいい女になる…といいたいところだ。しかし、今までの人生そんなに頑張ってこなかったのか?頑張って生きてきただろう。その結果が今のはずだ。これ以上、どれくらい伸びしろがあるのだろうか。
アラサーで結婚相手が見つからない女性たち。やるべきは、自分の適切な立ち位置を把握して立ち振る舞うこと。ある程度未来が決まってしまった今、そこが最善だ。